腕、肘、手首、指のトラブルの原因と治療法

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腱鞘炎
 やはり手や腕は良く使う部位ですからトラブルが起こることも多々ありますよね。テニスや野球をする人は肘痛、手先で細かい仕事や趣味をする人や授乳中のお母さんなどは腱鞘炎やばね指、少し年齢が進むとへバーデン結節、また腕のしびれで受診すると手根管症候群、胸郭出口症候群、頚腕症というような病名がつき、治療法もそれぞれです。しかし当所ではこれらの症状はほぼ同様の手当を行い改善しています。それは身体がどうして歪み、どうして問題が起こっているのかという一番大切なポイントを押さえているからに他なりません。これらの症状は姿勢が悪くなることから生じますが、直接関わってくるのが『前肩』です。年齢とともに脚の筋肉のバランスが悪くなり姿勢が猫背の方向に進み、その結果として現れる『前肩』ですが、腕や肘、手の指の問題はその『前肩』を治さない限りどれも場当たり的な治療と言わざるをえませんし、痛む箇所は体の歪みの結果としてあらわれているだけの場合も多いので、そこを緩めてしまうとかえって悪化させることもあります。
 起こった症状、痛みを消せばOKという治療をしてしまうと、体の歪みを改善するせっかくのチャンスを失うことになりかねません。誰でも痛いのは嫌いですから、痛みがある時は身体に意識を向け、自己管理もできるのですが、痛みがなくなると体のメンテナンスに時間をかけるということもできなくなってしまうことが多いからです。
 痛い時を「チャンス」と捉えて根本から体の歪み取りに取り組んでみませんか。当所が考える、まず一番大事なことは「バランス」です。筋肉のバランスが良く、その結果として骨格のバランスが良い。そうなると歩くことをはじめ、体の使い方も合理的になり、無理をかけることが徐々になくなっていくのです。根本から体を整えるということは、腕以外でも感じていた症状、例えば更年期障害、婦人科の問題、腰痛、膝痛、股関節痛など健康に関するあらゆる問題も解決していくのです。