O脚は一瞬で起こる!

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 私たちは重力と言うとてつもない力の中で生活しなくてはなりません。そのためにしっかりした筋肉と骨格が与えられているのです。筋肉には骨格を支えるという働きと、動きを司るという働きがありますが、全てバランス的に拮抗していることが非常に大切なのです。腕を伸ばす⇔腕を曲げる、上を向く⇔下を向く、全てバランスです。ここで写真を見てください。本屋さんで立ち読みしている時、電車を待っている時、この様に骨盤より足を広げて立っていませんか?
 この状態は実はアンバランスなのです。底面積が広くて安定しているように見えますが、太ももの外側の筋肉が緊張して内側の筋肉が引っ張られている状態になっているので脚の筋肉のバランスが崩れているのです。その証拠に骨盤の幅より開いて片足立ちは出来ません。こうした日々の習慣がO脚を進めています。O脚は骨盤を後傾させ猫背を形成させてしまう悪い姿勢の入り口です。このO脚が起こるのは太ももの外側の筋肉が強すぎるか、内側の筋肉が弱すぎるか、またはその両方により起こります。初めにも言いましたがやはりバランスなんです。そしてこのバランスが崩れてO脚になってしまうのは徐々に進行しますが、バランスが崩れる分岐点は瞬間に起こるわけです。(これは、ぎっくり腰なども同様です。徐々に進行して起こる時はダメ押しの一瞬、鼻をかんだとか、腰を曲げたとかの瞬間に起こってしまいます)そして、一度アンバランスになれば重力の影響で一気に状況は進んでしまいます。
 日々の生活の中でどこがバランスの良いところなのか?立ち方、座り方、当所ではそうした動作を通して自分の身体への感性も学んでいただきます。それは『健康に暮らすには、自分の健康に必要な情報(身体の使い方、食べ物の選び方、運動の仕方‥等)をチョイスできる感性が豊かである事がとても大切』だからです。